情報配信だけじゃもったいない!LINE公式アカウントにAIチャットボットを導入する方法


LINE公式アカウントでの情報発信、皆さまはどのように活用されていますか。多くの方が、お客さまとの大切な接点として運用されていることと思います。

しかしその一方で、

「情報発信が一方通行になりがちで、なかなか双方向のコミュニケーションができない…」

そんな課題を感じているご担当者の方も多いかもしれません。

国内のチャットボット市場は年々拡大しており、2027年度には454億円規模に達すると予測されています。この数字は、多くの企業や団体がお客さまとの対話を深め、業務を効率化していくための手段として、AIの活用に注目している表れと言えるでしょう。

  • 「一方通行ではなく、もっとお客さまと相互にやり取りがしたい」
  • 「お客さまの声を、サービスの改善に活かしたい」
  • 「顧客満足度を向上させつつも、業務を効率化し、収益をアップさせたい」

もし、このような想いを少しでもお持ちでしたら、AIチャットボットがその解決の糸口になるかもしれません。

今回は、専門知識がなくても簡単に導入できる企業向けAIプラットフォームGIDR.ai(ガイダーエーアイ)」を使い、今運用しているLINE公式アカウントを“対話ができるチャネル”へと変化させる方法をご紹介します。


LINE公式アカウントでもチャットボットは作れるが……

 

すでにご存知の方も多いかと思いますが、LINE公式アカウントには、特定のキーワードに自動で応答するチャットボット機能が標準で備わっています。

しかし、この機能を使っていると、以下のような課題を感じることはないでしょうか。

柔軟な対応がむずかしい:登録したキーワードと完全に一致しないと応答できず、少し表現が違うだけで会話が止まってしまう

手動での設定が大変:想定される質問のパターンを、一つひとつ手作業で登録していく必要があり、運用に手間がかかる

お客さまの声が蓄積しにくい:どんな質問が多く、皆さんが何に関心を持っているのか、データを分析するのが大変

「もっとお客さまと丁寧に対話したい。でも、業務負担は増やしたくない」。そんなカスタマーサービス担当者にこそ、AIの力が役立ちます。


AIチャットボットをLINE連携させるメリット

 

AIチャットボットをLINE公式アカウントと連携させると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

24時間365日、自動で対応できる
深夜や休日でも、お客さまからの質問にAIが即座に応答します。いつでも繋がる安心感は、顧客満足度の向上に繋がります。

質問内容に応じて、自然で柔軟な返答が可能
AIが質問の意図を汲み取るため、「てにをは」の違いや、多少の入力間違いも吸収し、適切な回答を返すことができます。

よくある質問への対応を自動化でき、職員の業務負担を軽減
これまで電話や窓口で対応していた定型的な質問をAIに任せることで、職員は人にしかできない、より専門的な業務に集中できます。

会話データからニーズを分析し、サービス改善に活かせる
お客さまから寄せられた質問は、貴重な「ニーズ」の集まりです。そのデータをAIが分析・可視化することで、「本当に知りたいこと」を把握し、サービスの改善や新たな企画立案に繋げられます。


【簡単】GIDR.aiでLINE AIチャットボットを作成する方法

 

「そうは言っても、AIの導入は専門家がいないと難しいのでは…」「うちの部署にはITが得意な人材がいない」と心配になるかもしれません。

ご安心ください。AIプラットフォームGIDR.ai(ガイダーエーアイ)なら、簡単な3つのステップでLINEとの連携を始められます。

STEP1:LINEアカウントとの連携

専門的なITの知識は必要ありません。GIDR.aiの管理画面から数回クリックするだけで、お使いのLINE公式アカウントと連携できます。

STEP2:AIに応答内容を学習させる

問い合わせ件数が多い「よくある質問と回答」や、Webサイトに掲載している案内文などをAI学習スペースへ登録するだけ。それらの情報を基に、AIが自動で回答の候補を生成していきます。

農業協同組合や健康保険組合といった業界ならではの専門用語にも対応可能です。

STEP3:テストをしていざ実践!

公開前に、実際の利用者の方と同じように会話のテストができます。AIの応答を確認し、納得いくまで調整を重ねることが可能です。もちろん、公開後も自分でいつでも簡単に応答内容の改善や追加ができます。

※GIDR.aiを運用するための詳細な手順については、導入時に丁寧に説明させていただきます。

補足情報:

LINEのAIチャットボットの作成は、Make.comなどの iPaas[Integration Platform as a Service]を利用し、LINEとガイダーAPIを接続して行います。

LINEのAIチャットボットの作成は、Make.comなどの iPaas[Integration Platform as a Service]を利用し、LINEとガイダーAPIを接続して行います。


GIDR.aiでLINEチャットボットを運用するメリット

 

GIDR.aiには、LINEチャットボットの運用をさらに効果的にするユニークな機能が搭載されています。

1. パーソナライズされた情報提供(AIアシスタント機能)

AIは会話の文脈を理解し、事前に登録された豊富なデータベースから、利用者が必要とする情報だけを的確に選び出して回答します。これにより、利用者は自分で情報を探し回る手間が不要になり、ストレスフリーな情報提供サービスを実現できます。

「AIアシスタント機能」についてはこちらをご覧ください。

2. トレンドの分析(トピックファインダー機能)

利用者の方がどのような質問を投げかけているのか、どんなテーマに関心があるのかをAIが自動で分析・分類します。隠れたニーズや関心事のトレンドを掴み、サービスの改善や情報発信の精度向上に役立てられます。

「トピックファインダー機能」についてはこちらをご覧ください。

3. お客さまとの関係づくりが、より簡単に(自動要約・CRM保存)

利用者の方との会話履歴は、AIが自動で要約して保存します。お客さまの情報と紐づけて管理することで、一人ひとりの状況に合わせた、よりパーソナライズされたサポートの提供に繋がります。

「自動要約・CRM保存」についてはこちらをご覧ください。

▼GIDR.aiの多彩な使い方については、動画でもご確認いただけます▼


導入に必要なITスキルとは?

 

「AIは専門知識がないと、使いこなせないのでは?」と思われますか?

GIDR.aiの操作は、普段お使いのOfficeソフト(WordやExcel)が扱えるレベルであれば、問題なく行っていけます。

日ごろからお客さまの問い合わせに対応している担当者自身、その経験がAIを育てる力になっていきます。

これまでの窓口対応で培われた知識が、そのままLINE AIチャットボットのコミュニケーションの「質」を高める武器になるのです。


GIDR.aiでLINEアカウントを“対話型チャネル”に

AIチャットボットの導入は、LINE公式アカウントを「一方通行の情報発信ツール」から、「お客さまと対話し、理解を深めるための双方向チャネル」へと進化させる、大きな可能性を秘めています。

お客さまとの心地よいコミュニケーションは、満足度を高め、LTV(Life Time Value:お客さま一人ひとりが、継続的な関係を通じて団体・企業にもたらす価値)の向上にも繋がっていきます。

「誰でも使える」「すぐに始められる」AIプラットフォーム「GIDR.ai」で、今のLINE活用を、次の一歩へ進めてみませんか。

 

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